
第1章-1
商号(会社名)
商号(会社名)作成についてご説明します。
商号を考えましょう
会社の名称として使用できるのは漢字、カタカナ、ひらがな、ローマ字、数字なんでも結構です。日本語の表記とアルファベット表記の両方を登記で申請することが可能です。
名称を考えるときに良く使われる考え方が以下のようなものです。
- 業務の内容を理解しやすい名前:日立電線、トヨタ自動車など
- 地名が社名となる名前:東京建物、日本ハムなど
- 社長の名前を社名とする:スズキ、ブリジストンなど
- 響きの良いなまえ、意味の良い名前をつける:ドトールコーヒーなど
使用できる記号:
「&」アンパサンド 「’」アポストロフィー 「,」カンマ 「-」ハイフン 「・」なかてん 「.」ピリオド の6種類
例:
株式会社簡単Navi(前株:まえかぶ)
簡単Navi株式会社(後株:うしろかぶ)
KANTAN Navi.COM株式会社(ローマ字+記号)
類似商号について
最近では海外進出に際して英文で名刺を用意しなければならないことが多いものです。このような場合を見越して英文での社名も考えられていた方が良いかもしれません。その場合、定款に英文表記を掲載することが可能です(特に表示する必要はありません)。
社名の後に株式会社を現す英文として下記のような物があります。
Co.,Ltd.|Company Limited|Inc.|Incorporated Corp.|Corporation
<例>
KANTAN Navi Co.,Ltd.
KANTAN Navi Company Limited
KANTAN Navi Inc.
KANTAN Navi Incorporated
KANTAN NaviCorp.
kantan navi Corporation